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amigahinaの世界放浪記録

メキシコシティでダンソンの夜

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 ※ ペンションアミーゴに掲示されてる手作りな地図。


ペンションアミーゴとはメキシコシティの日本人宿。
8年前の旅もここでスタートしてここで終えた。
古いけど旅人が残していった味があって、開放感あふれる中庭がある。ルチャリブレに励むレスラーさんや、世界一周旅行者、メキシコから中南米旅をスタートさせる大学生旅行者、韓国人ほか欧米人も増えていてとっても面白い場所だ。

ここは宿を出て少し歩くとタコスの屋台が並ぶ。トルティーヤの焼けるいい匂いに、懐かしさが込み上げる!
今回もペンションアミーゴを起点にメキシコシティの今を感じる旅をスタート。

メキシコシティに来たら会いたかった人、それはミホさん
ミホさんとは横浜のスペイン語サークルが出会い。スペイン語を学びたい日本人と、日本語も学びたいし、日本人とコミュニケーションしたいスペイン語圏の方(主に南米の方)が毎週教本を元にスペイン語を学び合う、というゆる〜いサークルに居たときに一緒で、よくよく話すと音楽とか映像(しかも実験映画)の話とかで気があって、共通の知人もいたりでとっても運命を感じた惹き付けられる人なのだ。

音楽に関しては南米系を幅広ーく聴いてる方で、ライターとして活躍後、大好きなメキシコに渡って引き続きライター活動を積極的にこなしてるミホさん。私たちのメキシコシティ滞在はミホさん無くしては語れないとゆう程、すっかり一緒に遊んでもらった。
Gracias mi gran amiga MIJO!!

さて、そんなミホさんと楽しんだメキシコシティ。
いくつか思い出深いコンテンツをご紹介。
まずは、ミホさんが絶対に連れて行きたい!と激プッシュの場所だ。

「ロス アンヘルス」。この佇まい。まるでフィフティーズのアメリカ西海岸のような。

中へ入ると、そこは、

ダンスホール!!!

レトロな公演ポスターがたくさん貼ってある。
グルーポニーチェの名前も!
(グルーポニーチェとはコロンビアサルサの大御所。80年代から活躍するロマンチックなサルサバンドなのだ。)

これからここでは、もちろんダンスパーティが開催されるのだ。
メキシコシティではある音楽ジャンルが中年層を中心にめちゃくちゃ流行っているそう。
その名が「Danzon(ダンソン)」
1920年代から続くキューバ音楽で、チャチャチャとマンボの前身とされるジャンルだ。
そんなダンソンがここメキシコで流行っていて、そういえば、公園などで中年カップルがサルサなんかよりずーっと遅いテンポでゆっくり踊ってる光景をよく目にした。

このダンスホールはそんなダンソンを踊るため、平日の6時頃から中年カップルが集まり出す。

みんなお洒落して集まってくる。赤で決めたおじさま。

バンドが始まると同時に一斉に踊り出す!ダンソンだけでなく、チャチャチャやクンビアなどなど、音に合わせてめくるめくダンスが繰り広げられる。
この画像の中央のカップルが会場で一番目立ってた。シルバーブロンズヘアの婦人の美しさと色っぽさは一般人ではない何かを放ってた。
相方の男性の衣装もそんじょそこらのおじさんではない。肩の切り返し部分が蛇革!シューズも蛇革!

バンドは大編成。古いダンスホールでの生バンドの響き方。その美しく生っぽい音に酔いしれながら、
歳を重ねたカップルのどっしりした落ち着きのあるステップを眺める。

あー、こんなふうにいつまでもときめいて歳を取りたい。
この人たちはきっと60歳〜80歳くらいだ。夕方からおしゃれに決めてダンスホールへ繰り出すだけでもう十分だが、さらにこの人たちはみんなダンスがめちゃくちゃ上手い。
激しいステップは必要ない。彼らの表現力は生き様で、パッションだ!

メキシコシティで思いもかけず出合った人生の大先輩たち。
ロマンチックの神髄を見せつけられたメキシコシティのスタートだ。

ちなみに、メキシコシティのシウダデラという民芸品市場がある素敵な場所があるんだけど、
そこの公園でのダンソンの映像を見つけたので貼っておきます。
私が見たのもこんな感じ。踊ってる真横に靴磨きが居るあたりが普通の昼下がりっぽくていいです。。

Written by amigahina

2012年5月4日 at 02:28

リオのビーチ、どこがいい?

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カーニバルで飲んだくれてるだけではちょっと疲れちゃう。
せっかくリオに来たのだから、白砂のビーチももちろん楽しんだ。

リオと言えばイパネマ、コパカバーナ、、有名なビーチが沢山ある。
私もリオに入る前にはリオのビーチに憧れて、どこのビーチが安全で行きやすいのか、Google Mapを開いては距離感を調べていたのだけれど、どうもイメージが掴めなかった。せっかくならあちこちのビーチをハシゴしたい!
ここで各ビーチの特徴を書いてみたいと思う。

まず、私たちが滞在したセントロから南へ順番に。

◯ フラメンゴ

セントロから徒歩圏のビーチ。ここは超、地元のファミリービーチ!って感じ。
海は浅めで子供も安心。でも少し内陸になってるからか、私が行ったとき海は緑色だった。。
ただやっぱり砂浜は真っ白さらさら。ちょっと空いた時間にまったり休憩するには便利なビーチ。
実際カーニバル中、飲み疲れた若者たちがここでまったりしてた。
それと、このビーチは砂浜の奥にグリーンの芝が気持ちいい公園が広がってて、おっきなスケートパークも併設。
超ハイレベルなスケーターとちびっ子が同じ場所で遊んでで、それはそれは素敵な空間だった。

◯ コパカバーナ

セントロからはバス、または地下鉄に乗って行く。約15分くらいかな。超有名なビーチだけあって、人も多い。
海沿いの道路はホテルが建ち並ぶ。
ビーチはもの凄く奥行きが広くて、一面真っ白で美しい。でも、なんと、海は茶色っぽい。。
リオには日本の海の家みたいに、砂浜の上にバーとかはないんだけど、テントひと張りのレンタル屋がパラソルやサマーベッドを貸してくれて、そこではビールやカイピリーニャも売ってる。それともの凄い物売りの数。ビールやジュースはもちろん、スナック、アイスクリーム、水着、パレオ、アクセサリーなどなど。なんでも売ってくるから、砂浜に寝転がってれば何でも手に入るというわけ。便利〜。

◯ イパネマ

コパカバーナから徒歩圏。この辺りではやっぱりイパネマが一番好きだったかな。
海の色(ブルー!)、周りの景色、程よく遊び感もあって、総合的に1番ね。
コパカバーナと同じように物売りがたくさん居る。それと、砂浜に面した道路沿いに売店がたくさん並んでて、ビールやカイピリーニャ、ちょっとした軽食ならOK。串刺しのエビはあちこちに売りにくるけど、ビールと合って最高!!
海の前はお店というよりも高級マンション。ブラジル特有のコンクリート造のがっしりした男前な建築を眺めるのも気持ちいいし、客層もちょっとお洒落度上がって、女の子のオシャレなビキニを眺めるのも楽しい!
ただ、びっくりすることに!リオの海は氷水の様に冷たい!しかもイパネマの波は巨大すぎて、私は叩き付けられて大変なことになった!ご注意を!

こんなマッサージ屋さんも!

ちなみにビーチから内陸に一本入れば、おしゃれなブティックがちょこちょこある。
わたしの大好きなブラジルのブランド、OSKLENは、日本じゃ結構ガンバって購入してたけど、こっちではビーチライン専門店もあるし、セール率も高くてかなりお買い得にビキニを購入。リオで着てる分には全然問題ないんだけど、今見るとかなりちっちゃくて、日本で着てもいいんかいな!って感じですが。

それとこの辺でのおすすめショップをちょっと紹介〜。お土産にも最高にかわいい、Gilsonmartin というブランド。

こんなリオ満載なグッズがお手頃なお値段で買える!是非チェックしてみて!


◯ レブロン

イパネマの先にあるビーチ。ここも同じく、いや更にセレブリティを感じる場所。道路沿いのマンションは高級感を増してくるし、水着を着ててもセレブな感じがする人多い。コパカバーナと同じような環境で、もう少し規模が小さくなった感じかな?知名度のせいか、観光客は圧倒的に減る。この辺りも最近お洒落なエリアとして人気。
ちなみに先日、レブロンの海沿いが今リオで一番地価が高い場所と発表されてた。流石。

◯ バハ・ダ・チジューカ

レブロンより車を走らせて、あちこちの有名なファベーラを横目に通り過ぎ、10km、15kmほど進むとまた美しいビーチが広がる。そこがバハ・ダ・チジューカ。高級ホテルが連なって、マンション群も高層で新しいものが多い。多い、というかその数に圧倒される。景気の良さを肌で感じる場所だ。
私たちの海の家のお隣のお店で働いていた可愛い女子(ブラジルハーフ)が今こちらに住んでるので、ちょこっとセレブな体験させてもらっちゃった。海は広がりがあるからもちろん真っ青だし、人も少なめ、物売り少なめ、全体的にゆ〜っくりとしたビーチが続く。
ちなみにここも氷水のよう。海に入るのは修行〜。

こんなに綺麗なビーチ。カイトサーフィンがめっちゃ流行ってる!
ちなみに、このあたりは新興地。オリンピックの選手村やいくつかの会場はここをメインに造られるんだとか!

◯ その他

彼女のお母様に車を出してもらって、バハより西へどんどん行くと、とっても自然味のあるビーチが現れる!

これ!このあたりは建物を建てちゃ行けない場所。ブラジルの政府は自然をとっても大切にしてるから、その辺りの規制はとっても厳しいのだそう。その考えは国民に行き渡っている感じがしたな。みんな自然のなかで遊ぶの得意だし、なにより生き生きした表情は自然からの恩恵だなと思った。

ここはお母様に連れて行って頂いたとっておきの場所。レストランなんだけど、このロケーションにうっとり。。

カイピリーニャ。右のライムのものがスタンダードだけど、ここはいろんなフルーツをミックスできるの。
私は左のマラクジャ(パッションフルーツ)とキウイのミックスをオーダー。めちゃくちゃお酒は濃いのだけど、美味しすぎて危険ww

ちなみにここはお料理もとってもおいしそうだったな。
point de GRUMARI
google Map

ということで、リオのビーチはいろんなカラーがあるから、自分にあったビーチを見つけてほしい。
リオの人々はとにかく海が好き。
おばちゃんもちっちゃいビキニで、元気いっぱいww

海で自然と戯れるのは子供も大人も共通の遊び。
いつまでも子ども心を忘れない大人たちは、海あそびが欠かせないのかも!!

これがリオのカーニバル!

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日々飲み歩き、踊り歩き、リオの人々に少し近づけたかな。そんな風に感じ始めた数日間、
いよいよ本場、リオのカーニバル(パレード)に行く日がやってきた。

パレードの朝、ステイ先の家族と。手前が息子のルーカス。奥はルーカスの親友。
お母さんソーニア(右)の作る美味しいブラジルご飯をみんなで食べて。
お母さんはこの日パレードに参加する。


パレードはパレードを行うために設計された、専用会場「サンボドロモ」で行われる。
これが凄い。屋根の無いまっすぐに伸びた大きな通路で、両脇に客席がびっしり、雛段に伸びている。ブラジルの建築家、オスカー・ニーマイヤーの作品で、ニーマイヤー独特の流れるようなフォルムの大きなモニュメントの奥にはファヴェーラが見える。

パレードは夜9時すぎから朝方まで続く。1日に6チームか7チーム。日曜日と月曜日に行われ、両日のパレードが審査員によって審査される。チームのことを「エスコーラ」と言い、それぞれのエスコーラは5000人近くなる。その約5000人が1日に6、7チーム、1チーム80分かけてパレードするのだから、朝までかかるのも無理ない。

「サンボドロモ」まではセントロから地下鉄で向かう。私たちが混雑の中会場に向かうのを心配して、宿泊先のお宅のお父さん、愛称タンボリンがわざわざ会場まで一緒に行ってくれるという。
なんとも優しくて愛情の深いお父さん。とにかく地元の誰からも愛されてて、通りでいつも「タンボリン!」と声をかけられる人気者。
せっかくだから甘えることにしよう。日が暮れてからタンボリンと一緒に混雑の地下鉄の中、手を引かれて、まるでほんとの子供の様に、会場まで連れて行ってもらった。

お父さん、タンボリン。めちゃくちゃ優しい。もちろんビールを飲みながら、ね。

会場近くの歩道橋を渡ると、出番を待つ山車が一同に待機している!


私たちのセクションまで連れてきてくれたお父さんは、そのまま帰っていった。
夜遅くにまた来てお母さんを遠くから応援するらしい。
座席は各セクションによって値段が違う。私たちはセクター7という会場中央のブロック。

私の首にかかってるのが入場券。バーコード管理されている。
ゲートに入ると、各エスコーラ(チーム)のプロフィールや、当日のサンバの曲の歌詞などが書いてあるパンフレットを配られる。それと!コンドームも大量に配られた。(一人に8個くらい)コンドームと言えば、カーニバル時期にリオでは盛り上がりすぎてそのような行為にはしっちゃう若者が多すぎて、大問題になっている。そのため、このようにコンドームが配られているし、TVではSTDやエイズ対策の結構リアルなCMが流れまくってるのだ。

さあ、いよいよ席へ着き、ビールを飲んで開始を待っていると、花火が盛大に上がり出した。



ブラジルの国歌斉唱。日本と違ってなかなか元気な国歌!みんなのわくわくも伝わってくる。

これが終わるといよいよ各エスコーラのパレードが始まる。



まずは演奏が聴こえてくる。まだこの席からは見えないけど、会場のスタート地点ではパレードがスタートした模様。
前にいたおじさま。もの凄く熱くなってきて、大声で歌って大興奮状態。
どのチームのサンバの歌詞もばっちり覚えてるし、かなりのツウっぽい。

このようにまず演奏が聴こえてくるとみんな総立ちになって歌い出すのだ。
いよいよ向こうからサンバ隊がやってくる気配を、音の大きさによって感じ始めた。

会場があっという間に真っ黄色に染まった!

ド派手な山車、高さがあるから上から見下ろしてもすぐそこに感じる。

ブラジルならではのセクシーな山車が進む。
1チームが最後までパレードし終わるまで80分。サンバの曲はひたすらループされるので、終盤には曲や歌詞の一部を覚えてしまう。それがまた現地の人々と一緒になれた気がして、嬉しいのだ。

このチームはロンドンをテーマにしたパレード。ロンドンオリンピックからリオに引き継ぐという趣旨だ。
ユニオンジャックのピアノの上にはエイミーが。

人気のチームになると出番前にどこからともなくフラッグがまわってくる。
ピンクとグリーンは「マンゲーラ」というチームのカラー。
このカラーのユニフォームを着ている人も多いことから人気ぶりが伺える。

山車と大人数のサンバ隊の間に、このように少人数で踊るダンサーたちが。
彼女たちの腰の動き、笑顔、美しい衣装にはうっとり。

いよいよお目当てのチーム「ウニードス・ダ・チジューカ」の番だ!
なぜここを応援するかと言えば、ステイ先のお母さんソーニアが参加するから!



これはパレードの先頭の見せ場的なところ。審査引席の前に向かってオープニングをアピールしている。
スプリングマン?この蛇腹のチューブをモチーフにした不思議なダンスは会場大盛り上がり。
サンバと言ってもこのように自由に表現する場がたくさん盛り込まれてあって、飽きることはないのだ。


この後続くチジューカのインパクトのある山車。3階建ての建物になってる!

これも凄い山車だった。
上部は人がシーソー状態でゆらゆら。これ、かなりの高さだ。

明らかに一番良かったお母さん参加のチーム、「ウニードス・ダ・チジューカ」!
お母さんは大人数の中で見つけられなかったけど、楽しんでたかな。

このチームを見終わった頃朝方4時!
このあとまだ2チーム続くのだ。

ちなみに、前の席のおじさまは相変わらず歌い続け、踊り続けてる。。
たまに膝をスリスリしながら。そりゃそうだと思う、たぶん70歳近いと思われるおじさま、体格もいいし、こんな朝まで踊り続ければ膝が痛いのも無理なし。でも絶対に帰ろうとしない。すごい、降参だ。。

私たちはお母さんを見終わったところで会場を後にした。全身に熱いものが込み上げていた。
まずパレードのクオリティの高さに驚いた。
衣装、山車、そこから放たれるパワフルな熱気。
リオのパレードは13チームが優勝を競い合う戦いだ。
けれどこの時は戦いというよりも、このリオの人々の生き様を見せ合うお祭り。
リオのパレードに出る人々はたくさんのお金をかけ、このパレードに命をかけている。

こんなに美しく活気があり、セクシーで色っぽくて、でも健康的で。
このような文化に命をかけてるリオの人って、素敵すぎてそんな人生羨ましい、素直にそう思った。

日本に居ると愛情表現は特に恥ずかしいような、こそこそした部分があるけれど、
ここではそれは全く意味のないものだ。
ハグでもキスでも、とことん表現できる土壌と、そうしたくなるあったかい空気が流れてる。
カーニバルはその集大成といっても過言ではない。
リオの人々そのものなのだなぁ。

会場を出ると出場者たちも衣装を半分脱いで汗ばんだ体で歩いてる。
何万人もいる出場者、控え室なんてものは無い。終わったらそのまま帰るのだ。

ということは、帰りの地下鉄もこの通り。

みんなのカーニバルは終わりつつある。
街は明るくなり始めた。
また朝からどこからともなく、サンバのリズムが聴こえてきた。

リオは手強い。カーニバルはまだまだ終わらないようだった。

Written by amigahina

2012年3月12日 at 22:22

ブラジル人のとんでもない遊び力!

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リオのステイ先は街の中心部に近い下町チックな、人情味溢れる場所。
カテーテ通りという安宿も多い通りに面したアパートメントで、通りから門をくぐると住人共有のスペースに花々が咲き誇り、住民の憩いの場になっている。ヨッチは前回この辺りに宿泊したこともあり、この辺りを良くわかっていたし、とにかくセントロに近いのでとても便利。

到着した日は16日の木曜日。カーニバルのパレード本番は21日(日)と22日(月)。
街は17日~22日ごろまでカーニバル一色。銀行や商店などは殆ど閉まってしまい、飲食店がビールを売っている。セントロのオフィス街はゴーストタウンと化している。

ところで、ここではリオのこのお祭り騒ぎ週間のことを「カーニバル」と言い、よくテレビで見るあのパレードのことを「パレード」と表現することにしようと思う。
私たち日本人にとってはきっと「パレード」のことが「リオのカーニバル」なのであり、それ以外にはいったい何があるの?というところだと思う。私たちのパレードチケットは22日(月)。16日からパーレード観戦本番まで一体何をやって過ごしたか、街はどのような状況か、ここでレポートしたいと思う!

16日はまだ商店も開いていて、パレード前のそわそわ感を感じながら近所を視察。パレード時期は銀行も会社も、殆どの人たちも休みになるため、この日は長期休みの1日前だ。翌日から街は一変する。どうなるかというと、、


仮装!
一番左が私たちのステイ先の息子ルーカス。

このように近所の子たちと街へ繰り出していく。


さて、街へ出ると何があるのか?私たちも街へ繰り出した!

カテーテ通りを進む。この通りは家のない人たちも居て一見治安が悪そうだけど、全然問題ない。
このように商品(がらくた?)を並べて売っている。顔を合わせれば笑顔。ただ貧しいだけだ。

街ではスーパーや薬屋などが空いていて、レストランなどは昼間っからみんなビールを飲み始めている。そしてクーラーボックスを台車でひいたビール売りがうようよと現れる。そのほかブラジルならではのスナックなどの屋台なども。

そしてどこからともなくサンバやダンスミュージックなどが聞こえてきて、聞こえる方向に向かっていくと、

もちろん道路は封鎖。

こんな感じ!「ブロック」とはイベントをやっている会場のことで、カーニバル期間中、街ではあちこちにブロックがある。まるでどこかのロックフェスのように、あちこちにステージがあって、こっちが終わればあっち、と毎日そぞろ歩きすれば面白い場所に必ず出会えるという訳!





このブロックも終わると自然と人が動き出す。わたしたちにも、
「次は何時から◯◯でおもしろいのやるよー」
とか教えてくれる。

休み時間はない、ひたすら踊り続けるのだ。次はもっとセントロへ向かってみた。

大通り沿いの銀行もこの通り。完全防備。

ここではカポエイラをやっていた!ビリンバウの音も美しくて見入ってしまったなぁ。

また次のブロック発見!好みの音がかかってていい感じ!
それにしてもここまで歩いてきてどんだけビールを飲んだだろう。
驚くことは、みんなめちゃくちゃビールを飲んでるのに悪酔いしてるやつとか一切居ないこと。
やっぱり、全力で踊り続けてるから、ビールなんて一瞬で抜けちゃうんだ。

このブロックはめちゃくちゃ楽しかった!
もうはちゃめちゃで、この私の右の女の子はキス魔でみんなにキスしまくっちゃうし、
木のまわりに布の目隠しをした男の人が2人居て、何かな?と思ったら中でおばちゃんおしっこし始めちゃうし!
もうめちゃくちゃー!この時まだ昼3時くらいだから!

また次のブロックへ移動だよー。ゴミが散乱。

みんなポーズとってくる!

どこからか絶対に音が聴こえてるから、移動中も思わずステップ。

すげー後ろ姿!と思ったら、

なんか前も全体的に凄かった www !!


この日だけで遊んだブロック、何カ所だっただろう。。
リオのカーニバルって、こういうことなんだ、パレードを見に行くことをリオのカーニバルと思ってたけど、こんなに街と人全体が隙なくカーニバルを遊び切るなんて、思ってもなかった。
夕方一度戻って、また音が聞こえるから夜中まで遊んで。街は1日眠らせてくれない。
ステイ先のお宅のみんなも同じように遊んでる!お父さんもお母さんも夜中帰ってくるし!
一体どうなってんのブラジル!!??

パレード前からこの熱狂。パレード本番まであと4日もある!

とにかく驚くブラジル人の遊び方、というか遊びの力(パワー)に圧倒だ。
みんな笑顔、笑顔、ダンス、ダンス。
だれでも話しかけてくるし、実際貧しい人たちもたくさん居て、
子供がビール売ったり、お金のためにビールの缶を拾う人もいっぱい居る。
でもでも、この時は全然ネガティブじゃない。
ビールはバカ売れするからきっとみんな儲かるだろうし、ゴミの缶を拾う人は踊りながら拾ってる!
お気に入りのサンバがかかればゴミ拾いそっちのけで一緒に踊る!

街はおしっこ臭くてびっくりする程だけど、あんだけビール飲めば仕方ないね。
仮設トイレの行列は間に合わないよね。

人間っていいなぁ。。

そんな風に感じたリオの2日目。
もう楽しすぎて、嬉しすぎて、気持ちよすぎて。
リオの人たちがこのカーニバルのために生きてるって感じ、わからなくない!

Written by amigahina

2012年3月5日 at 13:10

ブラジルに乗り込むにあたって。

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今回の旅は約半年という期間の中で、盛りだくさん詰め込みすぎてしまったかもしれない。

世界一周チケットは日程の変更が出来るので、行きたいところをピックアップして、一カ所の滞在時間はそれほどこだわらずに旅をしてきた。気に入ったところがあれば長居したり、その辺は自由だった。
でも、唯一スケジュールを守って到着したのがここブラジルだ!

2月はなんといってもカーニバルがある!サルバドールのカーニバルも有名だし、バイーア州の黒人文化も体験したいところだったが、今回は2人で絶対訪れたかった場所、リオのビーチカルチャーを体験することも大きな目的だった。
旅はクライマックス、帰国したら仕事が待っている私たちにとって、残念ながらブラジルを周遊してゆっくりすることは難しい。一カ所集中、リオデジャネイロの街を深く遊び尽くした10日間は「最高!」の一言。

サンパウロ、リベルダージの夜。


ブエノスアイレスからサンパウロへ。サンパウロでは約100年前に日本人が移民として移り住んだ日本人街がある。サンパウロ中心部に位置するリベルダージだ。サンパウロに行く旅人はまずここを目指すだろう。なにより日本人が作りあげたコミュニティを見てみたいし、多くの旅人は久々の日本食も求めているのかもしれない。

ここは大きな赤い鳥居が出迎えてくれる。街灯も日本風で、日本人がたくさん居る。
「いらっしゃーい、いらっしゃーいっ!」
居酒屋の呼び込みは威勢がいい。
ここに来た旅行者はみなホッとするだろう。私も涙が出そうになった。
サンパウロではリベルダージで一泊してバスで6時間、リオへ向かう。

伊右衛門におにぎり!リベルダージで買った朝ご飯を食べてバスを待つ。


そしていよいよリオデジャネイロ。ヨッチは数年前にブラジルを訪れており、土地勘があるので少し安心、でもやっぱりここも残念ながら治安の悪さが有名だ。気を引き締めて移動する。

カーニバル期間のリオデジャネイロの情報は、ガイドブックやインターネットの情報ではさほど有益な情報を得られなかった。私たちがリオのカーニバル前後を過ごしてみての感想を今後カーニバルを楽しみ方のためにも、ここで共有できればと思う。


◉ 宿泊場所について:

カーニバルの期間、旅行者にとっての大問題が宿泊場所の確保だ。多くの観光客が訪れるため、宿は取り合い状態。年々物価が高騰するブラジルだが、カーニバル時期はここぞとばかり、物価が跳ね上がる。HOSTELWORLDなどで調べれば、例えばドミトリーで1泊8,000円から10,000円、然も最低5泊~7泊以上宿泊すべし、といった条件付きだ。

私たちは今回地元横浜の友人(日本とブラジルのハーフ)の親戚宅にゲストハウス対応して頂きお世話になることに。
直前までホステルを探したけれど、場所、金額などが折り合わず、友人に相談。
友人の親戚宅はセントロ。一部屋空いているということで、こんなにラッキーなことはない。地元の方とカーニバルの空気を共有できるのが魅力だ。

ただ、私たちのようなパターンは然う然うないと思う。今後行かれる方のためにも現地の状況をお知らせすると、実際宿は沢山あった。連れ込み宿のようなモーテルも多いし、ネットで予約できないような安宿はどこかしらある。しかしここはリオデジャネイロ。重い荷物を担いで宿探しをする根性のある人に限る。何もかもお祭り気分になっている街では、出来る限り事前に確保できたほうがいいと思う。

* 安宿がある場所:
<セントロ近辺のカテーテ通り(地下鉄グロリア駅周辺)>
日本人が泊まる宿として有名な安宿「ベンジャミンコンスタント」のほかに、カテーテ通り沿いには歩いてみただけで4、5軒はあったと思う。この街で会った日本人はカーニバル前日に滑り込みでこのあたりに宿泊できたという人も。カーニバル期間2、3日前にリオ入りすれば泊まれる可能性大。料金は安く、3000円~5000円位?ただし綺麗な部屋は期待できないと思われる。

<ラッパ近辺、Joaquim Silva(ジョアキン シウヴァ)通り沿い>
ラッパはセントロにある地域で、近年若者に人気のエリア。ライブハウスなども多く、カーニバル期間中も一番盛り上がってた。この広場の近くから出ているジョアキン シウヴァ通りには安宿や連れ込み宿風のホテルが多数ある。カテーテ通りの宿がいっぱいだったらこの辺も当たってみるといいかも。この辺りは治安が悪そうな雰囲気もあるけど、ヒッピー風のブラジル人や旅行者も多く、雰囲気はいい感じ!


◉ リオのカーニバルの楽しみ方って?

カーニバルはブラジル中で行われるが、リオのカーニバルはブラジルでも一番大規模なカーニバル。ニュースでは今年は過去最高の観光客85万人!を誘引したというブラジル1のお祭りだ。そんなこともあって、この時期リオは観光客で溢れている。
私たちもネットでカーニバル期間のリオについてあれこれ調べたのだが、日本人旅行者に多いカーニバルを一番安く観賞する方法として「日帰り」というのがよくある。これは、サンパウロからリオまでバスで6時間かけて移動し、カーニバルを観賞、終了後そのままバスで再び6時間かけてサンパウロへ戻るというものだ。

バックパッカーにとって莫大なお金がかかるのはたしかに大問題なのだが、これはおススメできない。今回リオに来てみて言えることだが、これではリオのカーニバルを10%も体験できていないと思うのだ。よくテレビで見るあのリオのカーニバル(パレード)、あれがリオのカーニバルではなく、このカーニバル期間をリオの人々がどのように楽しんでいるか、そして自分もいかに楽しむか。
あの煌びやかなパレード以外に、街にはあちこちにステージが組まれ、ブロックと呼ばれる会場が出来ていく。そこではライヴやパレードが行われお祭り一色になる。それに参加してこそ、リオのカーニバルだと思うのだ。

ブラジルで有名なカーニバルと言えば、リオとサルバドールだ。ほぼ同時期に行われる。
・リオは煌びやかな山車と衣装のサンバ隊がカーニバル専用のスタジアムをパレードする。
・サルバドールはサンバ隊が町中を練り歩き、観光客も一緒になってパレードすることも。
ここが大きな違い。このあたりで、バックパッカーには「サルバドールの方が楽しい!」という意見が多く、リオは有名であるものの近年サルバドールに押され気味のところがある。

私はサルバドールのカーニバルに行ったことがないので、比べることは出来ないが、リオも想像を超えて、「メチャクチャ楽しい!」ということを伝えたく、この後リオのカーニバルの期間、街でどのように楽しめるかということをレポートしたいと思う!

600万人都市リオデジャネイロ。
とにかく人が多く、貧富の差は見て取れるものの、経済の豊かさを肌で感じる大都市。
それはそれは魅力がたくさん詰まっていて、たくさんの笑顔で溢れる街なのだ。

Written by amigahina

2012年3月1日 at 13:55

ボリビア 自然の不思議、ウユニ塩湖

南米の見所のハイライトはマチュピチュと並んで人気のウユニ塩湖!
この自然の産物は決して他の地では見ることの出来ない光景を生み出している。
ここも同じく8年前に訪れたが、時期や時間によって様々な景色を見せてくれる場所なので、また絶対に訪れたいと思っていたし、2人で体験することを本当に待ち望んでいた。
私が今までに訪れた場所で一番「スゴイ!」と思った場所がここなのだ。

ウユニ塩湖はツアーに参加して行くことになる。
・ウユニ塩湖1泊または日帰りツアー
・ウユニ塩湖からチリのサンペドロデアタカマまで抜ける2泊3日、または3泊4日ツアー
が主になる。
私たちはチリへ抜けることに。前回も同じツアーに参加したが、ウユニだけでなく、その後のチリまでの道中にも美しい景色が目白押しだったのと、チリ北部から今後の目的地、アルゼンチンへ抜けるルートがあったからだ。

ウユニの街で。いざ、ツアー出発!

まず初日はウユニ塩湖へ。雨期のこの時期は塩で固められた大地(湖)に雨水がうっすら溜まり、鏡状になることから、ここでは雨期のこの時期がベストシーズンとされている。
今回も絶景に出会うことが出来た!

ランドクルーザーの後部座席から見えてくる白の世界。

ギラギラに照らされた塩湖。ここは塩の大地。

雨期に雨が溜まるとこのように鏡張りになる!

とりあえず大はしゃぎ!

ツアーメイトのアルヘンティーナ、ビビとも大はしゃぎ!

今日は塩湖に佇む、塩でできたホテル、「プラヤブランカ」で一泊する。
電気もネットも水道もないこの場所で、夕暮れ時を待つ。

今日は雲が厚そうだ。

地平線に日が沈むところは見れなかった。

ただ、日が沈んだと思われる直後に、地平線が赤く揺らぎ出した。

今日はろうそくの灯りで食事をとり、塩のブロックでできたベッドで寝る。

ここ、塩のホテルには日本人旅行者がたくさん、というか殆ど日本人!
地球の裏側にこんなにも日本人が!驚く。
ここからチリに抜けるツアーもこの後一週間を共にする世界一周旅行中のゆらみち夫婦、一人旅で世界をまわるたつやくん、オランダ人のマイケルの6人。殆ど日本人!マイケルは日本人だらけのツアーメンバーを楽しんでる様子。

素敵な仲間に恵まれて、再びツアーが始まった。


塩湖を抜けた後はひたすらスケールのデカい「地球」をランドクルーザーで駆け抜けていく。

赤土の大地があれば、

雪山あり、

雪合戦もしつつ、

今度は湖もあり、

フラミンゴもあり、

奇岩もあれば、

温泉もある!!

ボリビアというと南米では少し地味な感じがするし、やっぱりペルーのように派手な観光遺跡はないかもしれない。でも、こんなに魅力的な自然の宝庫なのだ。標高は5000m近くまで上がり、普段なかなか見れない植物や光の表情に驚き、美しい地球を感じる。たった4日間で大冒険できるのがこのツアーだ。

ツアーの終了はボリビアとチリの国境。
ここからは暫く緩衝地帯を一気に2000m下りて、サンペドロ・デ・アタカマに到着する。

砂漠に囲まれたオアシスのような場所で、チリ人のヒッピーたちが、特産の銅でアクセサリーを作ったり、路上で売ったりするのどかな光景が楽しい街だが、物価は恐ろしく高い。

すぐにアルゼンチンの北部サルタへ移動する予定が、バスは10日先まで満席とか!なんとか別便のシャトルを出してもらったはいいが、雨期のため道路が欠壊だの、落石だの、通行止めだの、で10時間の予定を24時間かけてサルタへ到着。

まるで運び屋のように国境に現れた血の気の荒いアルゼンチン人たちの4駆のトラックに乗せられて17時間。あれこれ文句を言ったが、ここまで一緒に移動すれば情がわくというもの。この道をひたすら運転してくれた強力な女ドライバー。逞しすぎる。。

サルタもアルゼンチンの素晴らしい観光都市だが、時間がないのでここはスルー。ゆらみち夫妻とは予想外にも一週間行動を共にした。2年以上かけて世界一周している素敵な夫婦。ここで出会えたことに感謝してサルタでお別れ。

ゆらみち夫婦。とっても見応えのあるホームページはこちら

ここからブエノスアイレスへはバスで24時間。フルフラットになるベッドの座席を購入し、長時間移動の疲労を癒しながら、車窓を眺める。
景色は変わることない大平原が6時間以上続いた。そこに居るのは牛のみ。

眠りからさめると久々の大都会が待っていた。
2人とも大好きなブエノスアイレス。
懐かしみながら、碁盤の目に整列された美しい町並みを散歩しようと思う。

Written by amigahina

2012年2月28日 at 10:57

平和という名のラ・パスで。

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ボリビアの首都、ラ・パス。平和という意味だ。

前回訪れた時は大統領選の前後だったと思う。
一時街には戒厳令がひかれたこともあった。

そんな街に再び訪れると、そのイメージを思い出すこともなく。
前に宿泊していた宿が今は泥棒宿に変わっているくらいで、街は大都会の表情を見せ、民族衣装を着たインディヘナの
おばちゃんもどことなく少なくなったような。とにかく明るく活気のある都市だ。

ペルーではお土産物の大半が中国製の機械織りになっていてがっかりした。おばちゃんたちの手作りの温もりが感じられない。どうりで、多くのお土産市場は開店休業、閑散としていた。しかしここラ・パスでは土産物屋に活気がある。オリジナリティがあるものも探せば出てくるし、アンティークの布地で作った商品は味があってうっとりする。しかも値段はペルーよりも格段安い。

そしてラ・パスではブラジルビザを取得するという大きな目的があった。多くの旅行者はこのブラジルビザ取得に翻弄する。時期によって、ブエノスアイレスで取るか、パラグアイのエンカルナシオンで取るか、ラパスで取るか、情報は錯綜しているが、私たちはルート上のここラパスで取ることにした。航空券やら残高証明やらクレジットカードのコピーやら、ネットで情報収集したものを抜かりなく持参したが、取得できるか否かは担当の係官による独断が大きく左右する。私たちは運悪く、とても面倒くさい係官に当たってしまい、一筋縄ではいかなかったが、領事館に何度も通い詰め、2日間で無事にゲットすることが出来た。

ラパスでの取得はそれほど難しくないとのことだったが、2012年2月の時点で言うと、かなり難しくなってると言えると思う。カーニバル前で申請者が多いこともあるかもしれない。

こんなことでセントロから新市街のブラジル領事館へタクシーで通う日々。げっそり疲れた帰りには美味しい日本食屋、バックパッカーのオアシスになっている「ケンちゃん」という日本食の定食屋でカツ丼や寿司を食べるというのが恒例になってしまっていた。

こんなはずじゃないのにな〜。

素敵なアンデスの自然に囲まれたラパスで、こんなことで時間を費やしてはいけない。何かアクティビティがないかな〜、そう思っていると、宿の周辺の旅行会社は朝夕自転車を運んで来ていることに気付いた。よく見ると、殆どの旅行代理店の前には大きなバナーが掲げてある。


「DEATH ROAD」


???
後で知ったのだが、多くの旅行者にとって、ラパス=デスロードというのは常識のようで、とても有名なアクティビティの一つなのだと言う。

全く知らなかったので、ネットで検索してみる。要約すると、

・死の道を自転車で駆け下りるツアー。
・全長70km、標高4700mから1200mまでをを自転車で下る。
・場所はコロイコというラパス郊外。
・景色が最高らしい。

うんうん、なかなか楽しそう。
しかしひっかかるのがそのネーミングだ。

・毎年200人以上の死者が出ている。

いやだ、やめよう。危険すぎる。
ツアー会社の人に「どのくらい危険なの?」と聞いてみると、みな笑い出す。
「それはそれは危ないよ〜、ハッハッハ!」

でも、自転車大好き。体を動かしたい衝動にかられてる私たち。宿の近くの代理店のお姉さんは言う。
「明日はブラジル人2人の参加予定しかないの。人数が少なければゆっくり走れるから参加したら?
 ゆっくり景色を見ながら走れば危ないことなんてないわよ」

それもそうだな。大人数だと遅れてはいけないというプレッシャーもあるけど、4人なら楽しく行けそう!
よし、参加ー!

そんな訳で、ラパス名物、デスロードツアーに翌朝参加だ。

私たちの仲間はブラジル人カップルらしい、楽しみだな〜、なんて待っていると、本日のガイドがやってきて、
ブラジル人は昨晩飲み過ぎて起きれないから不参加だという。なんだなんだ、結局私たちだけか!ちょっと淋しいけど、それはそれで楽しもう。

スタート地点はこの景色!

マウンテンバイクなんて久しぶりだなぁ。

完全防備で。デスロード、ですからね。いざスタート!

ツアーの最初はアスファルトで舗装された道でならし運転。

雲の中を突き抜ける感じ!気持ちいい!

約1時間くらいのアスファルトライディングが終わると、

こっからが本番、デスロードが始まった!
デスロードは車一台がギリギリ走れる道幅、なのに!一方通行じゃない!
あまりに事故が多く、近年新しい道が出来たとのこと、だけどこっちの方が近道で通る車はまだまだ多いそう。

完全に力入っちゃってる私。見た目大したことない砂利道も、かなりの振動でサスペンションが全開上下している。
ハンドルを持つ手に力を入れないと腕が飛んでっちゃいそう!

まさに断崖絶壁!!

怖くて足が竦むけど、今まで体験したことない爽快感!

生々しいけど、こんな十字架が数えきれない程ある。

このデスロードを4時間ひた走る。ガンガン駆け下りていく。
所々に滝があって、修行僧のように滝に打たれなければ通れない場所が何カ所も。
びしょぬれになって、また走って。
大きな石はよく見ていないとズルッと滑って、簡単に転ぶ。
緊張感と自然を感じてひた走る4時間は、終わった後には汗でびっしょり。

好天が功を奏して、無事に2人ともゴール。

いろいろ危険なデスロード、亡くなってる方はかなりのスピードを上げてる方と思う。
悪天候も多く、視界不良もあるかもしれない。
(毎年200人の死者は、バスなどの転落事故も含まれているのだと思う。)

あまり無理をしなければ絶景を楽しめるデスロード。
翌日は腕の筋肉痛に涙流す程だったけど、いい思い出になった、はず!?

Written by amigahina

2012年2月26日 at 17:31

カテゴリー: Bolivia, La paz

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