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amigahinaの世界放浪記録

濃いめのナポリ

with 2 comments

マテーラの美しき日々に後ろ髪引かれながら、旅はどんどん進むのだ。
再びバーリに戻っていよいよイタリア第3の都市、ナポリへ!
治安の悪いと言われる土地へはそれなりに行ったことがあるし、緊張感ある場所は空気でわかるつもり。
悪名高きナポリって言ったってヨーロッパだし、大丈夫でしょ!

そんな気持ちでバスを降りたナポリ中央駅前。

「怖〜〜」

思わずちょっと身震いする感じ。
駅前が大規模な工事中ってのもあるけど、街は混沌としていて、
アフリカ人、アラブ人、アジア人の偽ブランドバッグを売る物売りがたくさん居るし、とにかく街が汚すぎる!
ゴミ、ゴミ、ゴミ。。ゴミの中を歩いてるよう。

予約していたホステルは地下鉄に乗って行かなければいけないので、徐々に日が暮れてくる中、
なるべく早く移動しようと駅へ向かった。
重いバックパックで猫背になりながら駅を降りると日は既に暮れていて、更なる怪しげな雰囲気。
地図の通り進むと、ゴミ山の周りに八百屋、果物屋、魚屋、肉屋…。
今晩の食材を買って家路に着くのだろうか。歌うようなナポリ語の買い物劇だ。
喧噪を横目に無秩序に曲がる道をくねくねと進んでゆくと、もう方向感覚がわからない。

そんな中やっと辿り着いたのが “6 small rooms” というホステルだ。

とーってもcozyなリビングルーム。
オーナーはオーストラリア人のとってもクールで知的な女性で、ナポリを長年愛し続け、ここをオープンしたという。
スタッフの女の子たちもとっても親切。到着後すぐにマップを見ながらナポリの街を説明してくれて、おすすめのピザ屋、ワインショップ、その他なんでも尋ねれば的確な答えが返ってくる。
部屋はドミだけど、すごーーく広くて天井が高くて、2段ベッドを使ってないから快適。私たちの部屋は今は誰も泊まってないので、たぶん20畳くらいある部屋は常に貸し切り。お値段ひとり18€。(朝食、お茶、コーヒー付き)
オーナーはじめ、スタッフは午前中何かとモップがけ、トイレ掃除、台所磨き、洗濯、、と動き回ってて、古い建物だけどとっても清潔。ナポリに長居しちゃう理由の一つは確実にここのせいだ。

さて、夜のナポリ。小額のお金だけ持ってさっそく夕飯!
もちろん目指すは本場マルゲリータ!
宿はナポリの下町ど真ん中なので、どこでも歩いて行くことが可能。
今日はまあまあおすすめという一番近場へ。

うまそ〜。この大きさでお値段3.5€!たったの380円程度!
これでまあまあおすすめ、か。この先どんなピッツァが目の前に現れるというのだ!

満腹になったところで宿に戻ると、こんなに人がいたのかってゆうくらい。20人くらいいる。
わいわいがやがやいい感じ。アメリカ人、ポルトガル人、ブラジル人、カナダ人、ドイツ人。
ひと通り挨拶し終わって、最後にイタリア人。
え?イタリアのどこから来たの?って聞くと、「ナポリ!」って。
この彼、Filipoって言うんだけど超ナポリ人。オーナーやここの女の子の友達で、歩いて5分のところに住んでる。
毎日ここにやってきてはおしゃべりしたり、新しく来た子たちにいろいろ教えてあげたり。とーってもいいやつ。
定番の”TAKESHI’S Castle”(風雲たけし城のこと)ネタで盛り上がったり。ちなみに今までの経験上、大抵の旅人は子供の頃たけし城を見ていた!とかで、日本人だとわかるとすぐたけしの話になる。たけし、天才だな。国際交流にも一役買ってる。
Filipoが言うには、イタリアのたけし城は3人のお笑い芸人がコメンテーターという形で番組にコメントを入れるスタイル。youtubeで観たが、非常にばかばかしい。しかしそれ以上に風雲たけし城はほんとに馬鹿馬鹿しい番組だったな。

さて、そんなFilipoが明日の夜こんなのがあるから遊びに行こうと誘ってくれた。
ここのダウンタウンからも見える、山の上のお城、サン・テルモ城でパーティがあるというのだ。
お城って簡単に言うけど、こんな汚い街だけど、ナポリ歴史地区は一応、世界遺産。
世界遺産のお城でコンバースがパーティをやるってゆうんです。

とにかく面白そうだから行ってみることに。
お城の袂の駅に着くと少し階段を登る。登りきったあたりからお城が見え始めると、城壁に大きなバナーが!

イベントはエントランスフリーで、中に入るとブレイクダンスバトル、ライヴステージ、ライブペインティングのブースがあって、地元の若い子たちで大賑わい。それにしてもお城で開催できるとは、、流石!

そして会場内ではいろんな友達と知り合うことが出来た。
例えばラトビア人の女の子と男の子。旅行中というのだけれど、このパーティに連れてきてくれたというイタリア人は、彼らのステイ先のホスト。そう、私たちも登録している “couchsurfing” で出会って遊びに来たとのこと!
カウチサーフィンとはなんぞや?って方はこちら。
私たちはまだ体験してないんだけど、やってる人たちはほんと最高に楽しいって言ってるんだよね。実際ホストのイタリア人の男の子も、ラトビア人と仲良くなれるなんてクールだよ、って喜んでた。

ちょっとこのあとFilipoと私たちはトイレへ行こうと移動。トイレから出るとFilipoが金髪の女の子2人とイタリア人のおじさんと話してる。なんだかよくわかんないけど付いていくと、お城の立ち入り禁止エリアへぐんぐん進んでく。おじさんは気づけば私たちにお城をガイドして回ってた!
おじさん:「ハイ次は〜、ここが敵を監視してた場所だよ〜」
私たち:「へ〜〜〜」…

たぶん、さっきまで、ライヴ観てたんだよね〜、気づいたら私たちお城の中見学してるね〜。。
そしておじさん、誰!?
多分胸にネームカード付けてるからお城の関係者だよね。。
この展開が面白くってしょうがない!裏ではブレイクビーツが響いてる!
いろんな所を見て回って、最後におじさんに丁寧にみんなでお礼を言って解散!

まだまだ夜は終わらない!
今度はFilipoの友達がこの近くのある家でホームパーティやってるから行こうと。
う〜ん、なんか面白そう!
ナポリのダウンタウンの入り組んだ坂道を車でぐんぐん進む。車を降りると石畳の道を右へ左へ。
すると人がたくさん溜まってて、建物の入口に入って行った。
みんなに付いて階段を最上階まで登ると、大音量の音楽!
ちなみにこの建物、ナポリの一般的な古いアパートメント。中に入ると、全部で20畳くらいの部屋(ダイニングルーム)と、その上の屋上テラスに全部で150人近い人で盛り上がってた!普通にホームパーティの域を超えてるし!!!
いきなりアジア人が来たもんだから、家の主もきっとびっくりだよね〜w
ここでも朝の4時頃まで楽しんで、ナポリの下町へ帰って行ったのでした。

ナポリ滞在2日で濃ゆ〜い体験。
これも陽気でフレンドリーなナポリ人あっての時間。
この街にはナポリピッツァだけじゃなくって、もっとなにかがある気がする。
あえてこの街でゆっくりしてみようと思う。

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Written by amigahina

2011年11月9日 @ 19:24

カテゴリー: Italy, Napoli

コメント / トラックバック2件

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  1. 比奈子!お久しぶり。宮崎の章子です。
    余りにも羨ましくてドキドキしながら読んでます。
    これから楽しみが増えた!毎日チェックさせてもらいます。
    それにしても比奈子と旦那が羨ましい。あ、私、今日で62歳になった。
    ナポリからおめでと!って言ってよ。また年を重ねて嬉しくは無いけど、ナポリからだと珍しいから嬉しい。

    そう言えば、この前キマグレンが「ひぜんや」に来て比奈子の事言ったら「マジですか~?」てビックリしてたよ。

    ところで、そちらは今何時?こんな感じでコメント届くのかな~?大丈夫かな~?それではバイバイ。 
     

    緒方 章子

    2011年11月9日 at 22:35

    • 章子ちゃん、久しぶり!ナポリより、お誕生日おめでとう!!珍しい!?笑
      もうすぐギリシャへ発ちます。ナポリはとーっても美味しい街だから、是非宮崎人ご一行を引き連れて行きたいと思う!いいでしょ!?

      amigahina

      2011年11月11日 at 18:12


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